AKANE静岡県出身。タンゴに魅せられて35歳でブエノスアイレスにタンゴ留学。 タンゴダンサー/講師/タンゴライフアドバイザー/ライター・コラムニストとして活動。国際結婚を経て、現在は海外子育てに奮闘中。 著書kindle『<a href="https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E6%B5%B7%E5%A4%96%E7%A7%BB%E4%BD%8F-vol-05-%E3%83%96%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%B9-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%B5%B7%E5%A4%96%E7%A7%BB%E4%BD%8F%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-ebook/dp/B0916VJBCS" target="_blank" rel="noopener noreferrer">人生を変える海外移住　ブエノスアイレス編</a>』 Instagram：<a href="http://www.instagram.com/akanetanguera" target="_blank" rel="noopener noreferrer">@akanetanguera</a> HP：<a href="https://akanetanguera.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://akanetanguera.com/</a>

6月からSoda!ファミリーメンバーに、新しく加わってくれるAKANEさんです。 ブエノスアイレス在住9年のAKANEさんは、GLOBAL REPORTでお馴染み、ブラジル＆アルゼンチンの<a href="https://www.seiban-sodasoda.com/contents/global-report/detail/br-haruna-230206/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Soda!ファミリー佐々木はる菜さん</a>のアルゼンチンタンゴの先生です！ アルゼンチンタンゴのダンス留学から結婚・出産を経て、現地でご家族と暮らすAKANEさんのレポートをお楽しみに！

<h2>アルゼンチンタンゴの本場ブエノスアイレスから</h2>はじめまして。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスからレポートすることになった、AKANE（あかね）と申します。 アルゼンチンタンゴのダンス留学のためにブエノスアイレスで暮らし始めて9年目。 3年間の留学中にアルゼンチン人の主人と出会い、留学終了間際に「留学保険が切れるから」とまくし立てて国際結婚。現在は、4歳の息子と3人でブエノスアイレス市内に暮らしています。<h2> タンゴ留学生から留学生をサポートする側へ</h2>

もともとは東京の大手IT企業でWEBディレクターとして働きながら趣味として習っていたアルゼンチンタンゴ。ブエノスアイレスで行われた世界大会の見学旅行をきっかけにタンゴ留学を決意し、単身渡亜したのは2016年でした。 当時の日本にはアルゼンチンに関する情報はほとんどなく、インターネットでも本屋さんでもタンゴ留学に関する情報を探せませんでした。 英語もスペイン語もできないまま勢いだけで来てしまった地球の反対側で、知人もなく、情報もない。何度悔し涙を流したことでしょう。 あれから9年という月日が流れ、この街で楽しく充実した日々を過ごす方法を模索してきました。 お陰で現在は、この経験を活かし「タンゴライフアドバイザー」として、ブエノスアイレスにタンゴ留学する方やタンゴ愛好家の滞在をより楽しく満喫できるようにサポートしています。 また、ブエノスアイレス愛が強過ぎて、観光地だけでなく、地元民しか知らない場所を紹介する「街案内」も行っています。 現地在住のアルゼンチンタンゴダンサーの視点でアルゼンチンの歴史、現地の生活を感じてもらえるようチョイスする街案内では、よくある観光案内とは違うブエノスアイレスの側面を案内しています。本業のタンゴ講師としてクラスも開催していますが、基本的には家事の嫌いな怠け者の主婦です。 &nbsp;<h2>ブエノスアイレスでの暮らし</h2>

アルゼンチンというと、世界第1位になった物価上昇指数（インフレ率）や一風変わった大統領のミレイ氏が最近日本でも話題に上がっているのではないでしょうか。 現在、前年比で200％越えのインフレ状態ですが、経済学者でもあるミレイ氏の就任後、実は少しずつ上昇率が減速しています。 日々、スーパーに行くたびに商品の値段は上がるけれど、主人の給料はそう急には上がりません。買いものの購入品の数を毎回減らして調整したり、自分でつくれそうなものは自分でつくるなどやりくりして支出を抑えています。 安い店を見つけると「今日はラッキー♬」と大興奮。贅沢はできないけれど、スーパーインフレのブエノスアイレスの生活を楽しんでいます。 &nbsp;<h2>アルゼンチンの家族と子育て</h2>

アルゼンチン人の家族は仲が良い家庭が多く、絆がとても深い。 私たち家族の近所には主人の母と姉が住んでおり、息子が保育園から帰ると、ほぼ毎日遊びに行っています。主人の家族も案の定仲が良く、私たち以外の家族も義母の家にことあるごとに集まります。 総勢13人の家族が、毎日誰かしら義母の家を訪ねてお茶をしたり、ご飯を食べたり。 私たちも毎日の夕方の訪問以外にも週末は義母の家で昼食をつくってもらいます。また、祝日やそれぞれの誕生日、国のイベントは家族全員で集まってお祝いします。 日本の家族に比べると随分と集まる頻度が高く、関係性が濃いように感じます。 家族との付き合いを面倒に感じる方もいると思いますが、私は義母や家族にちゃっかり甘えて、子育てを手伝ってもらっています。 もともと、自分の周りに小さな子どもがいなかったこともあり、正直、子どもをあやすのは苦手。 スペイン語の育児書を読むほどの気力もないため、育児に関する情報は日本のyoutubeやkindle本で収集しています。もちろん参考にはなるものの、こちらでは使えなかったり文化が違って混乱することも。 &nbsp;そんなわけで、情報は頭に置きつつも、実際の子育ての仕方は主人の家族が息子にしていることをまねる。1人息子の割に、完璧を目指さないゆるい子育てをしています。 中には日本の情報とは違う、びっくり仰天！なアルゼンチンの育児エピソードもあるので、ぜひ日本の皆さんにおもしろおかしく共有できたらいいなと思っています。 そんな私の日常をこれからSoda!Soda!のメンバーとして、アルゼンチンのブエノスアイレスからレポートいたします。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

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