KIKI千葉生まれ、長野育ち。高校卒業後にアメリカ留学をし、卒業後は日本で就職。 同じくアメリカ留学をした夫と約10年かけて海外移住を計画し、2013年にオーストラリアに移住。 現在、夫と大学生の息子と中学生の娘の4人暮らし。 オーストラリアへワーホリで来る日本人が急増しているので、そんな人達の助けになればとソーシャルメディアで情報発信を開始しました！Instagram: <a href="https://www.instagram.com/jp_work_in_aus/?hl=en" target="_blank" rel="noopener noreferrer">jp_work_in_aus</a> TikTok: <a href="https://www.tiktok.com/@jp_work_in_aus" target="_blank" rel="noopener noreferrer">@jp_work_in_aus</a>

お出かけが気持ちいい季節となりましたね。そろそろ長期のお休みに向けて、家族旅行の計画を立てられているご家庭もあるのではないでしょうか。そこで！今月のテーマは「子連れ旅行のお役立ち情報大公開！」。&nbsp; 旅慣れた海外在住Soda!ファミリーレポーターの皆さんならではのアイデアやヒントをレポートしてもらいました。&nbsp;

今月のテーマは子連れ旅行のアイデアということですが、我が家の子どもたちは既に中学生と大学生なので、昔のことを思い出しながら書いてみようと思います。我が家の子どもたちの初海外旅行は、長男は生後半年になったころ、下の娘は生後3ヶ月のときでした。この月齢での長距離飛行機の旅はどうだったかというと…かなり大変でした！ これは、子どもの性格による部分もかなり大きいと思うけれど、長男の場合は、バシネット（機内用のベビーベッド）の上で泣く、あまり寝ない、グズグズ言って落ち着きがない…とまぁとにかく、私たち親が2人ともヘトヘトになるほどでした。 席の反対側の隅にもバシネットで赤ちゃんを寝かせている家族がいたのですが、穏やかでほとんど泣かず、ぐっすり寝ている！どうしてこうも違うものか…と愕然としました。

下の娘はというと、いきなり離陸から1時間ほど大泣き！！夜便だからすんなり寝てくれると思いきや、これまた苦難続きで親は疲労困ぱい。どうしてうちの子は…と何度思ったことか。それでも、私たち夫婦はめげません（笑）だって、飛行機での時間は絶対に終わりが来ますから。だからどんなに辛いフライトだったとしても、いまではこうして笑い話になっているし、それ以上に旅の楽しい思い出が、辛いフライトの時間も帳消しにしてくれるというものです。はじめての飛行機旅は結構散々な思い出ですが、子どもたちが大きくなるにつれ、対策も増えて旅も楽になりました。 そこで、我が家が行った対策をいくつか紹介しますね。<h2> おすすめの子連れフライト対策</h2>

<h3>おやつは小分けのものがオススメ！</h3>まずは、健康的なおやつを数種類、小分けにして持って行くというもの。 我が家の定番おやつは、<ul><li>小魚</li><li>Cheerios（シリアル）&nbsp;</li><li>ーロ、赤ちゃんせんべい</li><li>蒸しパン</li><li>パンケーキ</li><li>おにぎり</li></ul>などです。 もちろん、国によっては持ち込み禁止の物もあるので、そういった物は機内で食べ切ってしまうか、残ったら廃棄します。とにかく、ポイントは小さくてチマチマ食べられるものを選ぶこと。 あまりおやつでお腹いっぱいになってほしくはないので、少しずつあげられるものがベストです。<h3> 機内で子どもが遊べるオススメグッズ！</h3>長い機内での時間を乗り切るのに持って行ったグッズは、<ul><li>シールブック</li><li>ぬりえ</li><li>工作系の本</li><li>手を使って遊ぶ小さなおもちゃ</li><li>ゲーム</li></ul>です。 家にあったおもちゃを出しても目新しくなくすぐに飽きてしまうため、常に新しいものを100円ショップ等で調達していました。<h3> その他、耳抜き対策など</h3>離着陸時の耳抜き対策として、赤ちゃんのときは授乳、少し大きくなったらパックのジュースや水筒に入れた飲み物を飲ませていました。 それでも上手く耳抜きができずに泣いてしまう時もあったけれど、離着陸時なんて長時間ではないので、そんなに大変ではありませんでした。とはいえ、やはり子どもの泣き声が心地よいわけはないので、搭乗してすぐに子どもが泣いて迷惑をかけてしまうかもしれない旨を周辺の席の方に伝えて、事前に謝っていました。泣き止むよう親として最大限の努力はすれど、それでも泣いてしまった場合に備えての配慮は大事です。

機内対策の最後のポイントは、狭い機内トイレでもオムツ替えできるように普段から慣れておくこと！ これは夫の貢献が大きい部分もあるのですが、我が家は小さい子連れでもいろいろなところにお出かけしていたので、どんな場所でも、それこそアクロバティックな体勢でも夫はオムツ替えをしていました。でもそれが狭い機内でのオムツ替えに役立ち、もはや大変だとも思っていなかったようです（笑）こうして振り返ってみると、子連れでの長い飛行機の旅は、準備、対策、慣れ、配慮、そして忍耐ですね。 でも、どんなに頑張っても大変な旅になってしまった際には、機内での時間は必ず終わりがくることを自分に言い聞かせて、ひたすら耐える！！これに尽きます！ そしてその苦しい時間が終わったら、笑い話にしてしまいましょう。それもひっくるめて、家族旅行なんですから！

2025年4月のテーマ「子連れ海外旅行対策」

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