<h4>あかね</h4>東京都出身。3児の母。 2017年、長女が小学校2年生のときに、 旦那の仕事の都合でハワイ・オアフ島に移住。 現在、7歳女子、9歳男子、13歳女子の子どもたちは現地公立校に在籍中。 常夏の南の島から、アメリカの教育、育児についてゆるっとレポートします。

12月のテーマは「世界の本と読書事情」。 今年も残すところあと1ヶ月。仕事に家事、何かと気忙しい年末ですが、年末年始は家族の時間でもあります。 お子さまと本を読む時間をつくってみてはいかがでしょうか。 海外在住Soda!ファミリーレポーターのみなさんには、下は5歳から上は大学生まで、幅広い年齢のお子さまがいらっしゃいます。 各国で子育て中のみなさんに、お子さまが好きだった本や、おすすめの本を紹介してもらいました。 英語の勉強に役立つ本もありますよ。ぜひ参考にしてみてください。

ALOHA！ アメリカ、ハワイオアフ島在住6年目、3人子育て中のあかねです。 今月のテーマは「絵本」。<h2>バイリンガルの子どもたちは英語と日本語両方の絵本で育ちました</h2>現在14歳の長女が小さいころ（長女は8歳で渡米）、あまり文字に興味を持たないタイプだったので、自分で読み始めるまでは、何度も何度も同じ絵本を寝る前に読み聞かせをしていた記憶があります。保育園に通っていたこともあり、絵本はたくさん読んでもらっていましたが、特に「カラスのパン屋さん」はお気に入りだったようで、家でも文章を覚えてしまうほど読みました。また、英語教育の一環として、日本語の絵本だけでなく、英語の絵本も楽しんでいました。 私が読んであげるので、とても簡単な英語のものが中心でしたが、エリックカールの絵本もよく読みました。

ちなみに、ふたり目以降は、幼いときから英語環境にいたこともあり、家ではどちらかというと、日本語の絵本を積極的に読み聞かせていました。いろんな種類の短い童話が何話も入っている本でストーリーを楽しむこともありましたが、言葉や数を覚える要素のあるものなど、日本語力維持を意識した絵本もありました。また、そういえばそうだった、と思い出したのですが、ふたり目以降は、読み聞かせで寝かしつけをするのをやめました。 読み聞かせで寝かせようとすると、寝るまで読み続けないといけなかったり、子どもはただ聞くだけになるので、私もしんどいし、良くないな、と思ったんです。 なので、ベッドに入って読み聞かせはするけど、読み終わったら「はい、終わり」と電気を消して、寝るようにしていました。

<h2>ハワイのブックストア「Barnes &amp; Noble」はキッズコーナーが充実</h2>さて、この記事を書くために、ハワイ・オアフ島で（多分）唯一の本屋さんに行ってみました。本屋さんには、子どもの本のセクションがあり、クリスマスコーナーができていました！ 人気のシリーズのクリスマスバージョンなど、ついつい手に取りたくなります。ほかにも、ロングセラーの「Pete the Cat」や「おさるのジョージ」のコーナーもあり、 どうやら最近は「Elephant and Pig」そして「The Pigeon」のシリーズも人気のようです。

Local Favoriteのコーナーにはハワイに関する絵本も。 そこにあった「Slippery Fish in Hawaii」は、もともと好きだった「Slippery Fish」という絵本のハワイバージョン！これ、持ってたな～、歌ったな～と懐かしくなりました。

そして、最後にBegining Readers のコーナー。

これは絵本とは言えないかもしれませんが、英語は正直、読み書きが難しいからか、小さいころから自分で読むことを前提としたペーパーブックがたくさんあります。子どもが興味を持ちそうなテーマのものや、キャラクターのものなどが、本当に簡単な単語、文章でたくさん揃っています。こういうのは、日本にはないよな、、、と思いながら眺めていました。 MAHALO!

2023年12月のテーマ「世界の本と読書事情」

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