<h4>ポーン</h4>生まれも育ちも仙台。牛タン＆笹かま大好き。アメリカで大学生活を過ごし、通訳の仕事をしながら旦那と出会い、結婚。専業主婦歴20余年。下は5歳児から上は大学生まで、4児の母。スターバックス発祥の地シアトル在住子育て中。（おかげでコーヒー飲めるようになりました！）チェスは初心者。クイーンになりたいポーン、ただいま精進中。

日本では4月が新学期ですが、世界のほとんどの国では9月に新年度を迎えます。 6月に学年が終了し、卒園式や卒業式があり、夏休みのあと、新たな学年が始まります。日本の夏休み＝（イコール）宿題というイメージがありますが、他の国ではどうなんでしょうか。 そもそも宿題ってあるの？　 月一回のオンラインMeet-Upでもそんな話が出ました。 ちなみに・・・たくさん宿題が出るのは日本特有のようです。 夏休みが終わる直前、8月末のあの切羽詰まった感じ・・・ある意味、日本の夏の風物詩でもあります。（笑） みなさんはどんな夏を過ごされましたか？海外在住Soda!ファミリーレポーターの夏休みはどんな様子だったのか。今回は夏の過ごし方についてレポートいただきました。

※TOP画像：我が家の夏。冷たい川の水に頭をどれくらい入れられるか選手権！<h2>サマーキャンプという強い味方</h2>アメリカの夏休み、両親が働いている子どもたちは、サマーキャンプに行くことが多いように感じます。 このサマーキャンプ、種類も質もピンからキリまで色々あります。 サッカー、バレーボール、テニス、スイミング、演劇、音楽といった子どもの好きなことから選ぶものや、教会が主催する宗教色が強いもの、教会が主催するけど宗教色がないもの、とにかく外で遊ばせるもの、学習系などがあります。 シリコンバレーに住んでいた時は、NASAやスタンフォード大学が主催している特別なキャンプもありました。 最近ではコーディングやロボティクスなどスキルを学ぶキャンプなども増えてきているようです。 ただ、このサマーキャンプ、特化すればするほど、値は張り、とっても高値です。 一週間で10万円越えというものもありました。 我が家も何回か行きましたが、安価のキャンプは高校生や大学生のアルバイトの宝庫で、子ども好きの若い子がただ外で一緒に遊んでくれる、という印象でした。 そんなサマーキャンプに入れるより・・・と我が家の場合、夏休みが始まると日本に帰り、小学校で体験入学というありがたい経験をさせていただいていました。（日本の小学校での経験は、うちの子どもたちにとって貴重で、日本の先生方やお友達の温かい受け入れは毎年ありがたいものでした。）<h2>旅をするのは人だけではありません。遊園地だってやってきます！</h2>

バケーション大好きなアメリカ人は、この長い休みを使ってあちこちを旅します。国立公園や海、メキシコ、ハワイ、バハマ・・・。 今年も友達の多くがバカンスを楽しんでいる様子がSNSで見られます。 &nbsp;

さて、旅をするのは人だけではありません！ 夏になると移動遊園地もやってきます。 アメリカにはディズニーランドやユニバーサルスタジオ、シックスフラッグ、グレイトアメリカなど大きな遊園地もありますが、シアトルがあるワシントン州のように遊園地がない州の方が多いのが現実です。 そこで夏休みになると遊園地が移動しながらやってきます。 普段は空き地のその場所に期間限定の遊園地ができるのは子どもたちの毎年の楽しみになっているのは間違いありません。

<h2>夏休みは家族で過ごす大切な時間</h2>長い夏休みが終わるころには、一刻も早く学校が始まってほしいと思う私ですが、アメリカ人の友達は夏休みが終わって子どもが学校に行ってしまうと寂しくなるなぁとよく言います。 それだけ夏休みを満喫しているんだとうらやましくなる一方、新年度へリセットするにもさすがに長過ぎるし、学校そろそろ行ってくれよと本心では思っているのではないのかな、と疑っている私です。 &nbsp;

2022年9月のテーマ「夏の過ごし方」

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