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<h4>佐々木はる菜</h4>集英社「LEEweb」のコラム連載、時事通信社での特集記事など、海外渡航後も女性目線・ママ目線に強いライターとして国内外のトレンドや社会的な取り組みなどを幅広く執筆中。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」についての発信がライフワークで著書にkindle「今こそ！フリーランスママ入門」。ブラジル生活8か月を経て家族でアルゼンチンへ。東京出身、小学生兄妹の母。Instagram／@halna212 note／<a href="https://note.com/miraiwotsumugu" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://note.com/miraiwotsumugu</a> HP／<a href="https://miraiwotsumugu.com" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://miraiwotsumugu.com</a>

毎年11月ごろになるとクリスマスの準備を始めよう！と言い出す我が家の子どもたち。 そして私自身もこの時期になると、わくわくしながらプレゼントを考えてサンタさんを待ち遠しく思っていた、自分の子ども時代の記憶がふと蘇ります。30年以上昔のことなのに、鮮明な記憶。やはりクリスマスは子どもたちにとって特別なイベントなのだなと改めて実感しています。けれど・・・大人にとってはただでさえ慌ただしさが増す年末年始。 かくいう私も、特に子どもたちが小さいときは、文字通り髪を振り乱しながら過ごすような日もありました（笑）。気がつくと上の写真で赤ちゃんだった息子は11歳となり、そろそろサンタクロースの真相に近づきつつあります。そんないまだからこそ、たとえばサンタさんの存在をほのめかしてみたり、隠れてプレゼントを用意したりできるのは子どもたちが幼い時代だけで、親にとっても貴重な時間だったと身に染みて感じています。我が家では毎年この時期、親子で一緒にクリスマスを迎える準備をしてきました。 子どもたちが小さな頃から、楽しみながら続けてきたクリスマス準備アイデアの中から、おすすめの8つのアイデアをお届けします！

<h2>忙しくても親子で楽しめる、クリスマス準備アイデア8選</h2>

<ul style="list-style-type:disc;"><li style="background-color:transparent;color:#38761d;font-family:Arial,sans-serif;font-size:12pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">フィンランドから届く「サンタさんからの手紙」</li><li style="background-color:transparent;color:#38761d;font-family:Arial,sans-serif;font-size:12pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">アドベントカレンダーづくりで楽しくカウントダウン</li><li style="background-color:transparent;color:#38761d;font-family:Arial,sans-serif;font-size:12pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">&nbsp;飾りつけにカードづくり。一緒にやることで心にのこるイベントに</li><li style="background-color:transparent;color:#38761d;font-family:Arial,sans-serif;font-size:12pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">&nbsp;パーティーで盛り上がる！簡単デザートづくり</li><li style="background-color:transparent;color:#38761d;font-family:Arial,sans-serif;font-size:12pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">クリスマス当日は、サンタさんとトナカイへプレゼント</li><li style="background-color:transparent;color:#38761d;font-family:Arial,sans-serif;font-size:12pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">&nbsp;大きくなってきたら…Googleの「サンタを追いかけよう」もおすすめ！</li><li style="background-color:transparent;color:#38761d;font-family:Arial,sans-serif;font-size:12pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">子どもの”素敵なところ”をプレゼント！</li><li style="background-color:transparent;color:#38761d;font-family:Arial,sans-serif;font-size:12pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">思い出を写真で残そう</li></ul>

<h3>1.フィンランドから届く「サンタさんからの手紙」</h3>

「サンタさんからの手紙」は、サンタのいる郵便局として世界的に有名なフィンランド・サンタ郵便局公式の取り組みです。 クリスマス前、サンタさんから自分たち宛に、フィンランドのサンタ郵便局の消印がついたクリスマスカードやプレゼントなどが届きます。手紙はサンタさんから「受取人」である子どもの名前への呼びかけで始まります。 定型の本文に続けて、希望で30文字分のオリジナルメッセージを入れることができるため、子どもたちにとっては、サンタさんが自分たちだけに書いてくれた特別な手紙に。もちろん、子どもたちは毎年楽しみにしていました。ちなみに、我が家は常々「たったふたりの兄妹、仲良くするんじゃぞ」「みんなへの感謝を忘れずに」というようなメッセージを、希望を込めて入れていました（笑）

サンタさんからの手紙は、全国の郵便局もしくはインターネットで簡単に申し込みができます。 気になった方はぜひチェックしてみてください！◆一般財団法人　日本・フィンランドサンタクロース協会HP <a href="https://www.jf-santa.org/index.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.jf-santa.org/index.html</a><h3> 2.楽しみながら文字や数字の練習にもなる、手づくりのアドベントカレンダーづくり</h3>

クリスマスまでの期間を数えるために使われるアドベントカレンダー。 お店にも素敵なものがたくさん売られていますが、我が家は幼稚園のころから毎年子どもたちと一緒に手づくりしていました。 手づくりといっても本当に簡単で、封筒とお菓子を用意し、封筒に12月1日～25日までの日付と子どもたちの名前を書いてお菓子を封入し、壁に吊るしていくだけ！材料も家にあるものや100円ショップで買えるものばかりですが、子どもたちにとってはお店で材料を揃えたりするのも魅力的。幼稚園時代は、楽しみながら文字や数字を書く練習にもなったと感じています。 日に日にクリスマスへの期待が高まると共に、毎日朝からちょっとしたお菓子を食べられるため、普段よりも寝起きが良くなるというオマケもついてきます（笑）

<h3>3.みんなで考える飾りつけやカードづくりで心に残るクリスマスに</h3>

11月に入り、街なかにクリスマスのデコレーションやグッズが目立つようになると「クリスマスツリーを出す日」を子どもたちと相談します。週末などを利用してみんなで一緒に飾りつけをすると、クリスマス気分がさらに盛り上がります。また同じころ、おじいちゃんおばあちゃんにクリスマスカードも書いていました。 昨年から海外転勤でブラジルとアルゼンチンに住んでいる我が家。こちらでは、たとえば習い事の先生やマンションの受付の方など、お世話になった方に1年のお礼を込めてクリスマスプレゼントを渡す習慣があります。とても素敵だと感じ、昨年はその準備も子どもたちに手伝ってもらいました。ささやかなことばかりなのですが、子どもたちと一緒に準備することで、心に残る家族のワンシーンになっています。

<h3>4.フルーツポンチは我が家のパーティーには欠かせません！</h3>この時期、お友だちとホームパーティーなどをする機会も多いかと思います。 そんなときに我が家でよく登場するのがフルーツポンチ。もともとは私の母がつくっていたものなのですが、いまでは子どもたちの好物になりました。 つくり方はものすごく簡単！

<ul><li style="background-color:transparent;color:#ff9900;font-family:Arial,sans-serif;font-size:11pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">砂糖と水とレモン汁を火にかけて、好きな甘さのシロップをつくる。 &nbsp;</li><li style="background-color:transparent;color:#ff9900;font-family:Arial,sans-serif;font-size:11pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">シロップを冷ましながら、果物を一口サイズに切る。 我が家ではりんご・バナナ・キウイ・オレンジ、そして缶詰の桃などが定番。おいしい缶詰の場合はそのシロップを混ぜてもOK。 &nbsp;</li><li style="background-color:transparent;color:#ff9900;font-family:Arial,sans-serif;font-size:11pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">すべて混ぜて、食べるまで冷蔵庫で冷やしておく。 &nbsp;</li><li style="background-color:transparent;color:#ff9900;font-family:Arial,sans-serif;font-size:11pt;font-style:normal;font-variant:normal;list-style-type:decimal;text-decoration:none;vertical-align:baseline;white-space:pre;" dir="ltr" aria-level="1">食べるときに、お好みでサイダーを入れる！ &nbsp;</li></ul>サイダーを注ぐときに盛り上がるので、クリスマスだけでなく誰かをお招きする際なども、子どもたちと一緒によくつくっています。

<h3>5.クリスマス当日は、サンタさんとトナカイへもプレゼント</h3>

ある年、12月24日の夜に子どもたちが「サンタさんにありがとうの手紙を書く！」と言い出しました。そこで寝る前に手紙を書き、プレゼントを運んでくれるお礼にキャンディなども用意することになり、いまでは毎年の恒例行事となっています。

昨年は娘が、サンタさんへ喉が渇いた時のために炭酸水、トナカイさん用に人参、さらに消毒液まで置いていて笑ってしまいました。<h3> 6.Googleの「サンタを追いかけよう」は大人にもおすすめ！</h3>ここ2年ほどクリスマスイブに子どもたちと見ているのが、Googleの「サンタを追いかけよう」という特設サイトです。 12月24日は、世界中の子どもにプレゼントを届けるサンタさんとトナカイがいま世界のどこにいるか、追跡できる画面に変わります。

サイトは、子どもはもちろん大人が見ても楽しい内容で、webの知識を学んだり、絵を描いたりといった教育的要素のあるゲームやクイズなどもあります。これまでは24日に見るだけでしたが、今年は我が家も家族でもっとサイトを利用してみたいと考えています。◆Googleの「サンタを追いかけよう」 <a href="https://santatracker.google.com/intl/ja/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://santatracker.google.com/intl/ja/</a><h3> 7.子どもには“素敵なところ”をプレゼント！</h3>

我が家はコロナ禍、夫だけ先に海外赴任先へ行き、2年弱ほど私と子どもたちだけ日本で過ごしていました。ワンオペ状態で大変な時期に始めたのが、子どもたちの素敵なところをまとめてカードに書いて子どもたちにプレゼントすること。子どもたちと深く向き合う日々の中で見つけた素敵なアイデア。サンタさんからの贈り物とは別にクリスマスに贈るようにしたところ、とても喜んでくれました。いまはまだ素直に甘えて感情を出してくれますが、親子の距離感はきっとこれからどんどん変化していくはず。これからも毎年続けて行けると良いなと考えています。<h3> 8.どんどん成長する子どもたちの記録は、アルバムに</h3>

今回の記事では、子どもたちの幼いころからの写真をご紹介しています。スマホが普及して気軽に写真を撮ることができるようになり、子育て中の方にとっては特に、増え続ける写真の整理は常に気になるテーマの一つではないかと思います。 私も試行錯誤しながら自分なりのスタイルを見つけ、家族のイベントや毎年の記録はアルバムにもまとめるようにしています。 デジタル全盛ですが、ふとしたときに家族でアルバムを囲んで想い出を振り返るのは、やはり幸せな時間だと感じます。自分なりに辿り着いた写真整理術については、また詳しくお伝えできればと思っています。<h2> サンタさんはいるの？親子のやりとりさえ愛おしい日々を楽しみましょう</h2>息子は小学校3年生になったころから「ところでサンタさんって本当にいるの？」「少なくとも100人くらいはいないと、1日では世界を回り切れないはず」などと言い出しました。そういった微妙なやりとりは面白く、また少し切なくもあり、今年はどんな姿が見られるか毎年私も楽しみにしています。子どもたちにとって大切なイベントだからこそ、その年齢ならではの楽しむ姿を見ることで、我が子の成長を感じる機会にもなるクリスマス。子どもたちと一緒にクリスマスシーズンを過ごす時間そのものが、私たちにとっては何よりのプレゼントなのかもしれません。我が家のアイデアが何か少しでもヒントになれば嬉しいです。 少し早いですが皆さん、どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください！

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