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目次<ul><li>小学校の登校時間は何時？ &nbsp;</li><li>登校時間に関して小学校入学までに確認しておくべきこと通学時間・距離はどのくらいか？ 集団登校はあるのか？&nbsp; &nbsp;</li><li>親の出勤時間が子どもの登校時間より早いと何が危ない&nbsp;共働き家庭が直面する子育て問題「小1の壁」とは？ 子どもの朝のお留守番中に想定されるリスク&nbsp; &nbsp;</li><li>共働きで子どもを登校時間まで見送れないときの対処法 出勤時間を遅くする&nbsp; 登校時間を早くする&nbsp; 祖父母など親戚に協力してもらう&nbsp; 近隣家庭に協力してもらう ファミリーサポートを利用する&nbsp; 学童保育を利用する &nbsp;</li><li>どうしても親が子どもの登校時間より先に家を出なければならないときは？ 前日のうちに持ちものを準備しておく&nbsp;&nbsp; 前の晩に忘れものがないか確認する 朝にやることをルーティン化する &nbsp;</li><li>まとめ</li></ul>

夫婦共働きで子どもが小学校に入学すると、子どもより先に家を出るため、登校時間をどうしたらいいか不安を感じる方もいるのではないでしょうか。仕事や家事で忙しい中、子どもが1人で留守番することもあり心配ですよね。そこで今回は、朝の登校問題を解決するための対処法を紹介します。朝の登校時間の問題を解消して、安心して学校に通わせたい保護者の方は、ぜひ、最後まで記事をご覧ください。 &nbsp;<h2>小学校の登校時間は何時？</h2>

一般的な小学校の登校時間は、8時～8時20分までとなっているところが多い傾向です。しかし、住んでいる地域や、公立や私立かによっても登校時間は異なるため、事前に学校に問い合わせてみると良いでしょう。登校時間に登校できるようにするには、学校までに子どもがどれくらいの時間をかけて歩くのか把握しておくことが重要です。 たとえば、小学校の数が少ない地域では、片道1時間以上をかけて登校する子どももいます。また、働き方改革の一環で、教員の勤務時間を考慮した登校時間に設定している地域もあります。このようなこともあるので、子どもが実際に通う前に登校する時間や、登校までにかかる時間を確認しておきましょう。教員の働き方改革の詳細が知りたい方は、次の資料を合わせてご覧ください。 参考：<a href="https://www.mext.go.jp/content/20200217-mxt_zaimu-000002687_11.pdf#page=17" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和元年度 教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査</a> &nbsp;<h2>登校時間に関して小学校入学までに確認しておくべきこと</h2>

登校時間に関して小学校入学までに確認しておくべきことは次の2つです。<ul><li>通学時間・距離はどのくらいか？</li><li>集団登校はあるのか？</li></ul>なぜ、このようなことを確認しておくべきなのか、その理由を詳しく見ていきましょう。 &nbsp;<h3>通学時間・距離はどのくらいか？</h3>小学校入学までに通学時間や距離を確認しておいた方がいい理由は、登校時間に間に合うように登校するためです。自宅から小学校までどれくらいの距離があるのか、また、歩くとどれくらいの時間がかかるのか事前に把握しておくと、登校時間に間に合うためには何分前に家を出ればいいのかわかるようになります。つまり、その時間に間に合うように起きて、朝の準備をする必要があるのです。また、通学路の交通量なども事前に調べておくといいでしょう。危険な箇所がある場合には、どのように通学するか子どもと相談することも重要です。アンケートでは、実際に子どもと一緒に通学時間や車の交通量などを確認している方がいました。

【実際の保護者の口コミ】<ul><li>距離（徒歩20分）、スピードを出した自転車が多いのが気になります。</li><li>交通量が多いことや、学校が遠く通学時間が長いことが心配です。</li><li>学校まで300メートル、歩道と車道がしっかり分離され歩道も広いですが、2箇所、車が住宅街から出てくる信号のない横断歩道があるので、そこは心配でした。</li></ul>

小学生から大学生までの通学時間は、片道平均26分程度と言われています。小学校低学年の場合は、大人が考えているよりも登校までに時間がかかることもあります。共働きのため、慣れるまでの間一緒に学校に通えない場合には、できるだけ友だちや上級生と一緒に通えるようにするといいでしょう。 &nbsp;<h3>集団登校はあるのか？</h3>集団登校とは、地域ごとに上級生・下級生が一つの班になって登校する方法のことを言います。集団登校のメリット、デメリットは次のとおりです。 &nbsp;<figure class="table" style="float:left;"><table class="MsoNormalTable" style="border-collapse:collapse;mso-yfti-tbllook:1184;" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr style="height:17.25pt;mso-yfti-firstrow:yes;mso-yfti-irow:0;"><td style="background-color:#FFF2CC;border:1.0pt solid windowtext;height:17.25pt;mso-background-themecolor:accent4;mso-background-themetint:51;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">集団登校のメリット</td><td style="border-bottom:1.0pt solid windowtext;border-left-style:none;border-right:1.0pt solid windowtext;border-top:1.0pt solid #0D0D0D;height:17.25pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid #0D0D0D .5pt;mso-border-top-themecolor:text1;mso-border-top-themetint:242;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;"><ul><li>集団で登校するため、1人で登校するよりも安全性が高まる</li><li>不審者に声をかけられるリスクが低くなる</li><li>上級生が班長となって下級生を学校まで連れて行くので、迷子や寄り道の心配が少ない</li></ul></td></tr><tr style="height:15.0pt;mso-yfti-irow:1;mso-yfti-lastrow:yes;"><td style="background-color:#FFF2CC;border:1.0pt solid windowtext;height:15.0pt;mso-background-themecolor:accent4;mso-background-themetint:51;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">集団登校のデメリット</td><td style="border-bottom:1.0pt solid windowtext;border-left-style:none;border-right:1.0pt solid windowtext;border-top-style:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;"><ul><li>子どもたちが集団で登校するさいに、列を乱したり歩くスピードがバラバラになったりして事故のリスクが高まることがある</li><li>上級生と下級生が一緒に登校するため、子ども同士のトラブルが発生するリスクがある</li></ul></td></tr></tbody></table></figure> 実際に、保護者の方からも集団登校に関するメリット・デメリットそれぞれの声がありました。

【集団登校に関する保護者の口コミ】＜集団登校のメリット＞<ul><li>集団登校なので助かっています。 登校班にギリギリで行きますが、学校に遅れることはありません。また、学校に全く知り合いがいませんでしたが、登校班の班長さんなどが学校であったときに声をかけてくれました。登校班のおかげで、学校に行きたくないとかぐずぐずすることが少ないです。</li><li>集団登校のため、心配はありません。帰りの方が心配です。</li></ul>＜集団登校のデメリット＞<ul><li>通学班内で嫌がらせを受けました。いじめと言う程ではなさそうですが、泣く日もありました。</li><li>集合場所まで少し離れているので、登校班の集合時間に間に合うように出掛けるのが大変です。ほぼ毎朝不機嫌になります。通学時間が徒歩20分かかり、班の子の歩くスピードが速くて追いつくのが大変です。</li><li>集団登校の集合時間に間に合うよう自ら行動することができず、いつも親が急かさないといけません。</li></ul>

集団登下校は減少傾向にあります。それは、集団登校の集合時間に全員が揃わない・歩くペースが遅いためほかの子に迷惑をかけるなどの問題があるからです。このようなことからも、子どもが通う小学校では集団登校があるのか事前に確認しておいたほうがいいでしょう。 &nbsp;<h2>親の出勤時間が子どもの登校時間より早いと何が危ない？</h2>

両親が共働きの場合、出勤時間が子どもの登校時間よりも早いケースもあるでしょう。その場合は、次のような問題が考えられます。<ul><li>共働き家庭が直面する子育て問題「小1の壁」</li><li>子どもの朝のお留守番中に想定されるリスク</li></ul>どのようなことなのか、詳しく見ていきましょう。 &nbsp;<h3>共働き家庭が直面する子育て問題「小1の壁」とは？</h3>「小1の壁」とは、保育園の早朝保育や<a href="https://kidsline.me/magazine/money/981" target="_blank" rel="noopener noreferrer">幼稚園の預かり保育制度</a>により、以前は出勤時間が早くても問題なかったのに対して、小学校では子どもを預けられる時間が短いため、子育てと仕事の両立が難しくなることを言います。そのため、共働き家庭は子どもが小学校に入学した途端に「小1の壁」の問題に直面してしまうケースが多くなるのです。<a href="https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「平成28年社会生活基本調査 47都道府県ランキング」（統計局ホームページ）</a>の『通勤・通学時間が長い！？ランキング』によると、通勤時間の平均時間は1時間19分となっています。たとえば、小学校の登校時間が8時で登校時間が15分の場合、子どもが家を出るのは7時40分ごろになります。対して、親の始業時間が9時の場合には、7時20分には家を出なければなりません。そのため、親は子どもよりも早く家を出ないと間に合わなくなってしまうのです。子どもが小学校中学年にもなれば家の鍵を管理できるようになりますが、それまでは、両親のどちらかが子どもの登校時間までは家にいたほうがいいでしょう。しかし、そのためには時短勤務を考えなければならないため、次のような問題が発生することがあります。<ul><li>与えられた仕事を達成できない</li><li>持っているスキルを活かせない簡単な仕事ばかり任される</li><li>フルタイムで働く人との待遇に大きな差が生まれる</li></ul>このようなことから、「小1の壁」は共働き夫婦にとって避けては通れない問題となっているのです。 &nbsp;<h3>子どもの朝のお留守番中に想定されるリスク</h3>親の出勤時間が子どもの登校時間より早い場合は、子どもが朝のお留守番をすることになります。そのときに想定されるリスクは次のとおりです。

【子どもの朝のお留守番中に想定されるリスク】<ul><li>朝ご飯を食べない</li><li>忘れものをしてしまう</li><li>鍵をかけ忘れてしまう</li><li>時間どおりに家を出られずに遅刻してしまう</li><li>知らない人が来たときに応対し、鍵を開けてしまう</li></ul>

これらの問題を解消するためには、次章で説明する「共働きで子どもを登校時間まで見送れないときの対処法」の中で、できるものから実践してみるといいでしょう。また、1人でお留守番しているときにもっとも心配なことは不審者が家を訪ねることではないでしょうか。この場合は、インターホンに対応しない、ドアは開けないなどを子どもに言い聞かせて対応している家庭が多いようです。このことについては、「どうしても親が子どもの登校時間より先に家を出なければならないときは？」にて詳しく説明します。子どもに留守番をさせないのが望ましいですが、現在の状況ではなかなかそうもいきません。できる限りの対策を取り、両親にも子どもにもストレスのかからないように対応していきましょう。 &nbsp;<h2>共働きで子どもを登校時間まで見送れないときの対処法</h2>

共働き家庭における、朝のお留守番への対処法を6つ紹介します。<ul><li>出勤時間を遅くする</li><li>登校時間を早くする</li><li>祖父母など親戚に協力してもらう</li><li>近隣家庭に協力してもらう</li><li>ファミリーサポートを利用する</li><li>学童保育を利用する</li></ul>「小1の壁」は、夫婦2人で解決していかなければならない問題です。こちらの対処法を参考にして、夫婦2人で話し合った上でどうするか決めていきましょう。 &nbsp;<h3>出勤時間を遅くする</h3>対処法の一つとしてはじめにあげられることは、会社に出勤する時間を遅くすることです。事情を説明し、上司に相談してみるといいでしょう。近年ではテレワークやフレックスタイムを利用できるケースも増えているので、会社に制度がないか確認してみるのも一つの手です。実際に保護者の方がどのようにしているのか、アンケートに届いた声を一部紹介します。

【実際の保護者の口コミ】<ul><li>時差出勤をしています。</li><li>夫婦で協力してどちらかが見送れるようにしています。</li><li>職場のテレワーク、フレックス制度を利用しています。</li><li>在宅勤務で対応しています。</li><li>遠方だった勤務先を退職し、パートタイムで働くことにしました。</li></ul>

たとえ制度がなくても、要望があれば会社側が新たな動きを見せるかもしれません。諦めずに、まずは相談してましょう。相談しても解決できそうにない場合は、アンケートに寄せられた声にあるとおり、退職し、仕事を変えるのも一つの手です。 &nbsp;<h3>登校時間を早くする</h3>「小1の壁」を解消するための対処法の2つ目は、登校時間を早くできないか学校に相談することです。大抵の学校では、防犯上の理由で登校から下校時間以外は校門を開けていないところが多くあります。そのため、ただ単純に家を出る時間を早くするだけでは、校門の外で子どもが待つことになり、交通事故や不審者に声をかけられるなどのリスクが発生する可能性があるのです。実際には、開門の時間よりも早く出勤している教師の方もいるでしょう。そこで、学校に相談したところ、教育会議で話し合い、開門が15分早まった例もあります。「たった15分」と思われるかもしれませんが、朝の15分は貴重な時間ですよね。この時間がありがたく感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。このように、要望が多ければ学校側も改善してくれる可能性があるので、まずは相談してみましょう。 &nbsp;<h3>祖父母など親戚に協力してもらう</h3>祖父母や親戚が近くに住んでいるときは、子どもの登校時間までの間、代わりに見てもらうようにお願いするのも一つの手です。実際に、祖父母にお願いしている方の声を一部紹介します。

【実際の保護者の口コミ】<ul><li>隣の祖父母の家に行かせています。</li><li>同居している母にお願いしています。</li><li>祖母が手伝ってくれています。</li><li>祖母と同居しており、1人の留守番はありません。</li></ul>

祖父母や親戚の家なら安心して預けられますし、子どもが遊びに来てくれるのは嬉しいのではないでしょうか。しかし、祖父母や親戚の都合もあるので、一方的にお願いするのではなく、「登校になれるまで」「週に一度だけでもお願いしたい」など、双方で話し合って、お互いが納得いくかたちで協力してもらうのがいいでしょう。 &nbsp;<h3>近隣家庭に協力してもらう</h3>お隣さんなどの近所の方と仲がいい場合は、協力をお願いできる場合もあります。たとえば、次のようなことがあげられます。<ul><li>子どもの登校の見送り</li><li>鍵をかけたか・忘れものがないかなどの声かけ確認</li></ul>たとえ仲がよくても、登校時間まで子どもを預かってもらうのは気が引けてしまうこともありますよね。その場合は、学校までお見送りをしてもらう、1人で家を出るときに「○○ちゃん、お家の鍵はかけた？」「忘れものはない？」など声をかけてもらうだけでも、安心度は違うのではないでしょうか。お隣さんや近所の方に協力をお願いするときも、負担にならないようにどこまで協力してもらうのか話し合うことが重要です。また、相手の家庭の事情を尊重することや、感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしましょう。<h3>ファミリーサポートを利用する</h3>ファミリーサポートは、簡単に言うと「地域で子育てを助け合うしくみ」です。具体的には、子どもの送迎や預かりなど、子育てに困っている人と子育てをサポートしたい人を繋ぐ役割を担っています。ファミリーサポートの特長は次のとおりです。

【ファミリーサポートの特長】<ul><li>地域で子育てを助け合う（地域の繋がりを活かして子育てをサポートする）</li><li>利用しやすい（子育てのサポートを受けたい場合には、地域のセンターに登録することで利用できる）</li><li>有償で利用できる（ファミリーサポートは有償だが低料金のため、経済的な負担を抑えつつ利用できる）</li></ul>

ファミリーサポートは「地域で支え合う」という公的な事情のため、1時間あたり500～1,000円程度と低料金で利用できます。ただし、サポートしてもらいたくても上手くマッチングが行かなかったり、地域に登録している提供会員（サポートしてくれる人）が少なかったりして利用できないこともあるので注意が必要です。ファミリーサポート制度の詳細や料金については、お住まいの自治体に確認してみてください。 &nbsp;<h3>学童保育を利用する</h3>学童保育を利用するのも、「小1の壁」を乗り越えるための大きなポイントになります。ただし、公立の学童保育だと平日は放課後の受け入れのみのところが多いため、早朝に利用したい場合には民間企業が運営する学童保育も検討した方がいいでしょう。公立と民間と学童保育には、次のような違いがあります。 &nbsp;<figure class="table" style="float:left;"><table class="MsoNormalTable" style="border-collapse:collapse;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-insideh:.5pt solid windowtext;mso-border-insidev:.5pt solid windowtext;mso-yfti-tbllook:1184;" border="1" cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr style="height:15.0pt;mso-yfti-firstrow:yes;mso-yfti-irow:0;"><td style="background-color:white;border:1.0pt solid windowtext;height:15.0pt;mso-background-themecolor:background1;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">&nbsp;</td><td style="background-color:#FFF2CC;border:1.0pt solid windowtext;height:15.0pt;mso-background-themecolor:accent4;mso-background-themetint:51;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">利用時間</td><td style="background-color:#FFF2CC;border:1.0pt solid windowtext;height:15.0pt;mso-background-themecolor:accent4;mso-background-themetint:51;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">利用料金</td><td style="background-color:#FFF2CC;border:1.0pt solid windowtext;height:15.0pt;mso-background-themecolor:accent4;mso-background-themetint:51;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">備考</td></tr><tr style="height:15.0pt;mso-yfti-irow:1;"><td style="background-color:#FFF2CC;border:1.0pt solid windowtext;height:15.0pt;mso-background-themecolor:accent4;mso-background-themetint:51;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">公立の学童保育</td><td style="border-bottom:1.0pt solid windowtext;border-left-style:none;border-right:1.0pt solid windowtext;border-top-style:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">◆平日 放課後から18時30分ごろまで（自治体により前後1時間の変動あり）◆休日 8時～18時ごろまで</td><td style="border-bottom:1.0pt solid windowtext;border-left-style:none;border-right:1.0pt solid windowtext;border-top-style:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">◆月額料金 3,000～10,000円程度 ※1回数百円の回数制のところもある ※延長保育を利用する場合は、さらに1,000円程度かかる場合がある</td><td style="border-bottom:1.0pt solid windowtext;border-left-style:none;border-right:1.0pt solid windowtext;border-top-style:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">基本的には、平日朝の保育はない</td></tr><tr style="height:15.0pt;mso-yfti-irow:2;mso-yfti-lastrow:yes;"><td style="background-color:#FFF2CC;border:1.0pt solid windowtext;height:15.0pt;mso-background-themecolor:accent4;mso-background-themetint:51;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">民間企業が運営する学童保育</td><td style="border-bottom:1.0pt solid windowtext;border-left-style:none;border-right:1.0pt solid windowtext;border-top-style:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">7時～21時（または22時）ごろまで ※各施設によって時間は異なる</td><td style="border-bottom:1.0pt solid windowtext;border-left-style:none;border-right:1.0pt solid windowtext;border-top-style:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">◆入学金 20,000～50,000円程度◆月額料金 20,000～70,000円程度</td><td style="border-bottom:1.0pt solid windowtext;border-left-style:none;border-right:1.0pt solid windowtext;border-top-style:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt;vertical-align:top;">各種カリキュラムや送迎サービスなど、公立にはないサービスが多い</td></tr></tbody></table></figure> このように、公立の学童保育は平日朝に子どもを預けるのが難しい状況にあります。平日の朝も預けたい場合は、民間企業が運営する学童保育も検討してみてはいかがでしょうか。近年では、両親ともにフルタイムで働く家庭が増えたことから、自治体も少しずつ動き始めています。早朝の校庭を開放するような対策を学校側がしている場合もあるので、事前に問い合わせてみるといいでしょう。 &nbsp;<h2>どうしても親が子どもの登校時間より先に家を出なければならないときは？</h2>

上記の対処法を実践しようとしてもどうしてもうまく行かずに、両親が子どもの登校時間より先に家を出なければならないケースもあるのではないでしょうか。そのようなときは、次のような方法で子どもの負担を減らしてあげるようにしましょう。<ul><li>前日のうちに持ちものを準備しておく</li><li>前の晩に忘れものがないか確認する</li><li>朝にやることをルーティン化する</li><li>留守番中に誰かが来ても応対させないようにする</li></ul>どのようなことなのか、詳しく見ていきましょう。 &nbsp;<h3>前日のうちに持ちものを準備しておく</h3>両親が子どもよりも早く家を出る場合はもちろん、そうでないときでも、前日に持ちものを準備するようにしましょう。なぜなら、朝は親も子どもも準備が忙しく、余裕がないことが多いからです。教科書やノートなど授業で使うものはもちろん、着替えやハンカチ・ティッシュなど、身につけるものも前日の夜に用意しておくといいでしょう。 &nbsp;<h3>前の晩に忘れものがないか確認する</h3>前日の夜に用意したものは、忘れものがないか同時に確認するといいでしょう。持ちもののチェックリストがあると確認しやすくなるのでおすすめです。特に、小学校の低学年のうちは、リストを使用して親と一緒に忘れものがないかチェックしましょう。

【実際の保護者の口コミ】<ul><li>出かける前に、戸締りと忘れがものないか確認をするように子どもと約束しています。</li></ul>

せっかく準備したものを持たずに学校に行ってしまっては意味がありません。家を出る前に忘れものがないか確認するクセを小さいうちからつけておくと、両親が子どもより早く家を出る場合でも、忘れものをしないで登校できるようになります。はじめはうまくできないかもしれませんが、根気強く・叱らずに子どもに教えるようにしましょう。 &nbsp;<h3>朝にやることをルーティン化する</h3>子どもよりも両親が先に家を出る場合は、朝にやることをルーティン化するのもおすすめです。「ルーティン化」とはビジネスの世界ではよく使う言葉で、仕事や日常の取り組みを当たり前のように定着させることを指します。つまり、子どもにとって「朝にやることをルーティン化する」とは、起きてから登校するまでにやることを、時間の流れとともに習慣化することになります。たとえば、以下のような流れです。

【小学生の起床から登校までのルーティンの一例】<ul style="list-style-type:square;"><li>6:30　起床</li><li>6:50　朝ご飯</li><li>7:00　歯磨きと顔を洗う</li><li>7:10　着替え</li><li>7:15　テレビやYouTubeを見る</li><li>7:30　忘れものがないか確認</li><li>7:45　家を出る</li></ul>

このように、朝起きてから登校するまでの間、「いつ」「何をすればいいか」がわかっていると、親が先に家を出てもやるべきことがわかり、スムーズに登校できるようになるでしょう。アンケートの結果からも、朝出かけるまでのルーティンを子どもと決めている保護者の方がいました。

【実際の保護者の口コミ】<ul><li>「時間になったら学校に行く」「家の電気とエアコンを切る」「鍵をする」ということを習慣づけています。</li><li>アレクサのタイマーを使用し、鳴ったら家を出る。 鍵は持ち手を再度引っ張って掛かっているかを確認させています。</li></ul>

一連の流れが身についていることで、落ち着いて支度できるようになるのも、ルーティン化のポイントです。 &nbsp;<h3>留守番中に誰かが来ても応対させないようにする</h3>アンケートの中でもっとも多かった声が、「留守番中は、電話やインターホンが鳴っても無視をする」「誰かが来ても応対ない」ように子どもと約束すると言うものでした。

【実際の保護者の口コミ】<ul><li>インターホンは出ない、勝手に鍵を開けない「何かあればママに電話する」と子どもと約束しています。</li><li>インターホン、電話には一切出ないように伝えています。</li><li>インターホンが鳴っても絶対に出ない。チェーンも閉めておくように子どもと約束しています。</li></ul>

近年では、不審者の情報もよく耳にするようになりました。そのようなときに、1人でお留守番をさせなければならないのは不安ですよね。家でお留守番しているときは、「子どもしか家にいない」ことを不審者に知られないようにするのが有効な手段です。そのため、インターホンや電話に出ないのは有効な対策と言えるでしょう。しかし、全く応対しないと家に誰もいないと思われ不法侵入されるリスクもあります。万が一に備えて、どうしても1人でお留守番をさせるときには、両親とすぐに連絡が取れるように対策するといいです。

【実際の保護者の口コミ】<ul><li>アレクサやLINEで連絡を取り合っています。</li><li>キッズケータイを持たせています。</li></ul>

1人でお留守番をさせるのはリスクがあるためなるべくなら避けたいものですが、周りに頼れる人がいない・朝に預けられる場所もない家庭では、お留守番は仕方のないことです。そのため、事前に親子で約束ごとを決め、すぐに連絡が取れるように対策をすると、親子のお留守番に対するストレスも少なくなるのではないでしょうか。 &nbsp;<h2>まとめ</h2>現在では共働き家庭が多くなり、両親が子どもよりも早く家を出なければならず、登校の時間まで一緒にいられない問題は身近なものになっています。この問題を解決するためには、パートナーや子どもとよく話し合い、ベストな方法で解決していくことが重要です。子育ては周りの協力が欠かせません。協力を申し出てくれる人の力を借り、地域のサービスも有効的に活用しながら、無理のない子育てをしていくようにしましょう。それでも解決できない場合は、仕事を変えることも視野に入れておいた方がいいでしょう。朝の子どもの登校までの時間は、親も子どももストレスなく過ごせることが重要です。この記事を参考に、無理のない方法を取り入れてみてください。

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