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目次<ul><li>性教育は何歳からするべき？ &nbsp;</li><li>家庭での性教育を難しいと感じている親は多い &nbsp;</li><li>【目的別】性教育におすすめの本8選プライベートゾーンについて教えるとき …だいじだいじどこだ 多様性について教えるとき …ようこそ！あかちゃん せかいじゅうの家族のはじまりのおはなし 性被害・性的虐待について教えるとき …いいタッチわるいタッチ＜だいじょうぶの絵本＞ 赤ちゃんが生まれるまでについて教えるとき …赤ちゃんはどこからくるの？ 思春期に性への関心を持ち始めたとき …女の子のからだえほん/男の子のからだえほん 幼児向け …おうち性教育はじめます 一番やさしい！防犯・SEX・命の伝え方 小学生男子向け …0～9歳 男の子のママへ まじめなオチンチンの話 男の子の気持ちがわかる本 小学生女子向け …生理だいじょうぶブック &nbsp;</li><li>子どもが性の悩みを相談しやすい環境づくりが大切 &nbsp;</li><li>まとめ&nbsp;</li></ul>

子どもが大きくなってくると、「性」について聞かれることが出てくるかもしれません。「性教育って、いつから始めれば良いの？」 「どんな風に伝えれば良いかわからない…」そんな風に悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか。この記事では、子どもに対する性教育の重要性やおすすめの本、親子で性について話し合うためのヒントなどを紹介します。性教育は、子どもを性的な被害から守るためだけでなく、自分のからだや心を守ること、性的な権利について学ぶことにもつながります。ぜひ、この機会に性教育について学び、子どもと性について話し合うきっかけにしてください。 &nbsp;<h2>性教育は何歳からするべき？</h2>

性教育は、子どもが興味を持ち始めたときが始めどきです。一般的に2～3歳ごろから、子どもは自分と他人のからだの違いや、赤ちゃんの出所などに興味を持ち始めます。この時期に、親が正しく答えてあげることで、子どもは信頼感や安心感を得ることができます。セイバン独自のアンケート調査によると、性教育を家庭で始める時期として「子どもが小学校低学年になったら」という回答がもっとも多く（84/281人）集まりました。次に小学校高学年、小学校入学前という回答が多くなっています。

子どもに性教育を始める年齢について、以下のような保護者の声が挙がっています。<figure class="table"><table class="MsoTableGrid" style="border-collapse:collapse;border:none;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-padding-alt:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;mso-yfti-tbllook:1184;" border="1" cellspacing="0" cellpadding="0" align="left"><tbody><tr style="height:15.0pt;mso-yfti-firstrow:yes;mso-yfti-irow:0;"><td style="background-color:#F2F2F2;border:solid windowtext 1.0pt;height:15.0pt;mso-background-themecolor:background1;mso-background-themeshade:242;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:162.25pt;" width="216" valign="top">性教育を始める時期（子どもの年齢）</td><td style="background-color:#F2F2F2;border-left:none;border:solid windowtext 1.0pt;height:15.0pt;mso-background-themecolor:background1;mso-background-themeshade:242;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:255.7pt;" width="341" valign="top">実際の保護者の声</td></tr><tr style="height:15.0pt;mso-yfti-irow:1;"><td style="border-top:none;border:solid windowtext 1.0pt;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:162.25pt;" width="216" valign="top">小学校入学前</td><td style="border-bottom:solid windowtext 1.0pt;border-left:none;border-right:solid windowtext 1.0pt;border-top:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:255.7pt;" width="341" valign="top"><ul><li>小さなころから隠さず伝えていくことで成長の変化を受け入れ自分のからだを大切にしてもらいたいから</li><li>親の話を聞かなくなる前、小さいころから当たり前のように教えていきたいことだと感じたため</li><li>子ども同士でふざけたり、低年齢をターゲットにした犯罪にあったりする可能性があるため</li></ul></td></tr><tr style="height:15.0pt;mso-yfti-irow:2;"><td style="border-top:none;border:solid windowtext 1.0pt;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:162.25pt;" width="216" valign="top">小学校低学年</td><td style="border-bottom:solid windowtext 1.0pt;border-left:none;border-right:solid windowtext 1.0pt;border-top:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:255.7pt;" width="341" valign="top"><ul><li>親子で性の話をすることで、大事なことという理解させたいのと、親に相談できる環境にしたいため</li><li>小学校になるとトイレが男女で分かれるから</li><li>小学校でほかの子どもや学校などで影響を受け始めてしまうから</li><li>高学年に入ると生理が始まる場合もあるので、そのときに恥ずかしいことでも何でもなく自然なことであると認識しておいてほしいから</li><li>不審者や変質者が出ることが増えてきていると思いますしニュースでも子どもが性の対象とした事件が流れることが多くなってきているので早い時期から教育した方が良いと思う。それにYouTubeなどから情報が入る機会が多いのに対して何も知らなさすぎると誤った情報のまま育ってしまうと思うので</li></ul></td></tr><tr style="height:15.0pt;mso-yfti-irow:3;"><td style="border-top:none;border:solid windowtext 1.0pt;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:162.25pt;" width="216" valign="top">小学校中学年</td><td style="border-bottom:solid windowtext 1.0pt;border-left:none;border-right:solid windowtext 1.0pt;border-top:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:255.7pt;" width="341" valign="top"><ul><li>早過ぎても遅過ぎても良くない。理解するには小3程度が良いかと思う</li><li>からだも発達してきて、異性を意識し始める年齢だと思ったので</li><li>近年は子どもの発育が早く感じ、はじめて付き合う年齢も初体験の年齢も小学校高学年というのが増えているように思うので、その年齢になる前の中学年から性教育を勉強した方が良いと思う</li></ul></td></tr><tr style="height:15.0pt;mso-yfti-irow:4;"><td style="border-top:none;border:solid windowtext 1.0pt;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:162.25pt;" width="216" valign="top">小学校高学年</td><td style="border-bottom:solid windowtext 1.0pt;border-left:none;border-right:solid windowtext 1.0pt;border-top:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:255.7pt;" width="341" valign="top"><ul><li>低学年中学年ではまだ理解できない部分もあると思ったから</li><li>あまり小さくても理解ができず本人にとって逆におもしろい話になってしまいそう。女の子の初潮が始まるころに話すのが良いかなと思う</li><li>男の子なので精通が始まるころに伝えるのが丁度良い時期だと思う</li></ul></td></tr><tr style="height:15.0pt;mso-yfti-irow:5;"><td style="border-top:none;border:solid windowtext 1.0pt;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:162.25pt;" width="216" valign="top">小学生の間は必要ない</td><td style="border-bottom:solid windowtext 1.0pt;border-left:none;border-right:solid windowtext 1.0pt;border-top:none;height:15.0pt;mso-border-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-left-alt:solid windowtext .5pt;mso-border-top-alt:solid windowtext .5pt;padding:0mm 5.4pt 0mm 5.4pt;width:255.7pt;" width="341" valign="top"><ul><li>中学生になってからのほうが理解しやすいと思う</li><li>中学生になれば学校で保健体育などの授業で習うと思うから</li><li>説明の仕方がわからない</li></ul></td></tr></tbody></table></figure> 小学校低学年から始めるという回答をした保護者の声の中には、「小学校でほかの子どもから影響を受ける前に家庭で話しておきたい」という意見が見られました。一方で、小学校高学年と回答した保護者の意見は、「実際にからだに変化が現れるころなので本人も理解しやすい」というものが多くありました。 &nbsp;<h2>家庭での性教育を難しいと感じている親は多い</h2>

子どもが小学生のうちから性教育を行おうと考えている親御さんが多い一方で、家庭での性教育に難しさを感じている親御さんも多いようです。セイバン独自のアンケート調査によると、下図のような結果となりました。

少なからず家庭での性教育を難しいと感じている親御さんが、過半数となっています。具体的にどんなことに難しさを感じているのか、実際の声を伺ってみました。

【実際の保護者の声】<ul><li>簡単な言葉に直すのが難しい</li><li>具体的に教えるためにどのような言葉を使うか悩む</li><li>どこまで話すべきかの基準がさっぱりわからない</li><li>「どの年齢だと、どの程度教えるべき」など目安がわからない。生理について、ネガティブなように捉えてきた世代なので、古い感覚を受け継がせたくないが、適切な方法がわからない</li><li>上手く伝わらなかったら、「恥ずかしい」「気持ち悪い」につながってしまうから</li></ul>

「なにをどこまで、どんな言い方で話せば良いのかわからない」という意見が多く見られました。また、男の子を持つママさんや女の子を持つパパさんなど、子どもが異性の場合にも難しさを感じるようです。

【実際の保護者の声】<ul><li>母親なので、詳しく説明をできるかわからない</li><li>女親のため、男児の心の成長やからだの変化に詳しくなく、自分の経験から話せることがない</li><li>男親なので、女児のからだの変化に詳しくないため</li></ul>

<h2>【目的別】性教育におすすめの本8選</h2>

ここからは、実際の保護者の声をもとに、目的別に性教育におすすめの本を紹介していきます。自分で説明することの難しさを感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。 &nbsp;<h3>プライベートゾーンについて教えるとき 「だいじだいじどこだ」</h3>

出典：<a href="http://oizumishoten.co.jp/slug_books/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A0%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8C%E6%80%A7%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%88%E3%81%BB%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%84%E3%81%98%E3%80%80/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">株式会社大泉書店</a> プライベートゾーンについて教える際におすすめの本は、「だいじだいじどこだ」です。医師である著者の遠見才希子さんが、自身のお子さま（当時2歳）とのエピソードを交え、からだの大切さをはじめ、1人ひとりが大切な存在であることを伝える、「からだ」と「性」の絵本です。<div style="margin-left:0pt;" dir="ltr" align="left"><figure class="table"><table style="border-collapse:collapse;border:none;"><tbody><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">著者</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">作：遠見才希子　絵：川原瑞丸</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">価格</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">定価：1,320円（税込）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">対象年齢（実際に子どもに読み聞かせ始めた年齢）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">小学校入学前</td></tr></tbody></table></figure> 【実際の保護者の声】<ul style="list-style-type:disc;"><li>プライベートパーツについて、まず自分を守るために知ってほしかったことを教えるのに役立った &nbsp;</li><li>自分のからだは自分だけのもの。人に触られてはダメなところがあることを教えるのに役立ちました &nbsp;</li><li>絵本形式なので、まだよくわかっていない子どもにも絵を通して何がダメで何が良いのかをとても簡単に表しているのが良かった。自分のからだは自分のもので、医者や親がちゃんとした理由があって説明したとき以外などは見せたり見られたりするべきではないということが、小さい子にもわかりやすかった。そういう場面に出くわした場合にはちゃんと断るもいうことが書いてあったのも良かった &nbsp;</li></ul><h3>多様性について教えるとき 「ようこそ！あかちゃん せかいじゅうの家族のはじまりのおはなし」</h3></div>

出典：<a href="http://www.otsukishoten.co.jp/book/b553011.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">株式会社 大月書店</a>性に関する知識だけでなく、多様性についても一緒に理解を深められる、おすすめの本が「ようこそ！あかちゃん　せかいじゅうの家族のはじまりのおはなし」です。性教育の国際スタンダードを反映し、人権や多様性を踏まえた描写で低学年から読める一冊です。<div style="margin-left:0pt;" dir="ltr" align="left"><figure class="table"><table style="border-collapse:collapse;border:none;"><tbody><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">著者</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">作：レイチェル　グリーナー　絵：クレア　オーウェン　訳：艮　香織・浦野　匡子</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">価格</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">定価：2,420円（税込）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">対象年齢（実際に子どもに読み聞かせ始めた年齢）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">小学校低学年</td></tr></tbody></table></figure> なぜおすすめできるのか保護者の声を紹介 【実際の保護者の声】 &nbsp;<ul><li>国は違っても見た目が違っても、男女のつくりは同じだし、同じようにして赤ちゃんが生まれる。そして、文化の違いはあれど産まれてくる命は尊く子どもを守り、育てることが親の責任。子どもができる可能性のあることだから、お互い尊重しあって性行為を行わないといけない。ということを教えたいです。 &nbsp;</li></ul></div>

<h3>性被害・性的虐待について教えるとき 「いいタッチわるいタッチ＜だいじょうぶの絵本＞」</h3>

出典：<a href="https://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68324485" target="_blank" rel="noopener noreferrer">復刊ドットコム</a>どこからが性被害で、どこまでが愛情なのか、子どもは自分で判別することが難しいものです。そんなときにおすすめの本が、「いいタッチわるいタッチ ＜だいじょうぶの絵本＞」です。現代では性被害に関するニュースが増えていることなど、時代を反映して復刊を望む声が多くあり、復刊されることとなりました。人を愛したり守ったりする「いいタッチ」と、人に暴力をふるい権利を奪う「わるいタッチ」の違いについて知ることで、性的同意についての理解も深められるでしょう。<div style="margin-left:0pt;" dir="ltr" align="left"><figure class="table"><table style="border-collapse:collapse;border:none;"><tbody><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">著者</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">作：安藤由紀</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">価格</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">定価：2,200円（税込）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">対象年齢（実際に子どもに読み聞かせ始めた年齢）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">小学校入学前</td></tr></tbody></table></figure> 【実際の保護者の声】<ul><li>自分のからだを守ろうという意識を身につけさせるためにぴったりです &nbsp;</li></ul></div>

<h3>赤ちゃんが生まれるまでについて教えるとき 「赤ちゃんはどこからくるの？」</h3>

出典：<a href="https://www.gentosha-edu.co.jp/book/b505475.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">幻冬舎edu</a>子どもから赤ちゃんの生まれるまでについて聞かれたときに、説明する際におすすめの本が「赤ちゃんはどこからくるの？」です。メディアでも話題の性教育アドバイザー・のじまなみさんによる、学校では教えてくれない性教育の実践編とも言える一冊です。小さなころから知っておいてほしい、からだと性のしくみについて、かわいいイラストとマンガで親子一緒に楽しく学べます。<div style="margin-left:0pt;" dir="ltr" align="left"><figure class="table"><table style="border-collapse:collapse;border:none;"><tbody><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">著者</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">作：のじま　なみ　絵：林　ユミ</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">価格</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">定価：1,430円（税込）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">対象年齢（実際に子どもに読み聞かせ始めた年齢）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">小学校2年生ごろ</td></tr></tbody></table></figure> 【実際の保護者の声】<ul><li>二次性徴のからだの変化など学べます。 &nbsp;</li></ul></div>

<h3>思春期に性への関心を持ち始めたとき 「女の子のからだえほん／男の子のからだえほん」</h3>

出典：<a href="https://pie.co.jp/book/i/5612/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">PIE International</a>

出典：<a href="https://pie.co.jp/book/i/305613/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">PIE International</a>子どもが異性への興味を示し始めたときにおすすめの本が、「女の子のからだえほん」とシリーズ2作目の「男の子のからだえほん」です。本書は、フランスで女の子を持つ2人の母親がクラウドファンディングで制作した性教育の絵本です。からだの構造から、思春期、性自認、性的指向、性的同意、愛などの人権教育に及ぶテーマまで扱っており、その公益性が認められてユネスコ（国際連合教育科学文化機関）の認定マークを獲得しています。子どもたちを性暴力の被害者にも加害者にもしないために必要なことが学べます。<div style="margin-left:0pt;" dir="ltr" align="left"><figure class="table"><table style="border-collapse:collapse;border:none;"><tbody><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">著者</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">作・絵：マティルド・ボディ　作：ティフェーヌ・ディユームガール　監修：艮 香織　訳：河野 彩</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">価格</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">定価：1,700円（税別）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">対象年齢（実際に子どもに読み聞かせ始めた年齢）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">小学校入学前～低学年</td></tr></tbody></table></figure> 【実際の保護者の声】<ul><li>絵本なのでわかりやすく説明できました。 &nbsp;</li></ul></div>

<h3>幼児向け 「おうち性教育はじめます 一番やさしい！防犯・SEX・命の伝え方」</h3>

出典：<a href="https://www.kadokawa.co.jp/product/321911000487/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">KADOKAWA</a>はじめての性教育におすすめなのが、「おうち性教育はじめます 一番やさしい！防犯・SEX・命の伝え方」です。お風呂上がりに「おしり～」「おっぱい～」などとふざけ始める、自分のからだに興味を持ち始めた3歳ごろから、おうち性教育を始めるためにぴったりな一冊です。「赤ちゃんはどこからくる？」という素朴な質問への答え方から、性犯罪の被害者・加害者にならないための日々の言葉かけなど、親子で一緒に学べます。<div style="margin-left:0pt;" dir="ltr" align="left"><figure class="table"><table style="border-collapse:collapse;border:none;"><tbody><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">著者</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">作：フクチ　マミ　作：村瀬　幸浩</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">価格</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">定価：1,430円（税込）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">対象年齢（実際に子どもに読み聞かせ始めた年齢）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">3～10歳（小学校入学前～中学年）</td></tr></tbody></table></figure> 【実際の保護者の声】<ul><li>どうやって性のことを伝えたら子どもが理解しやすいのか、解説が参考になりました</li><li>プライベートパーツは誰にも触らせたり見せたりしない、どうしたら赤ちゃんができるのか、生理についてなど詳しく学べます</li></ul></div>

<h3>小学生男子向け 「0～9歳 男の子のママへ まじめなオチンチンの話 男の子の気持ちがわかる本」</h3>

出典：<a href="https://www.kanzen.jp/book/b93483.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">株式会社カンゼン</a>男の子を持つママさんにおすすめの本が、「0～9歳 男の子のママへ まじめなオチンチンの話 男の子の気持ちがわかる本」です。泌尿器科医の著者が、男の子を持つママさんに知っていてほしい包茎のことやオチンチンのケア、構造、病気など、わかりやすく説明します。息子さんから自分のからだのことについて質問されたときに、本書を読みながら答えてあげると良いでしょう。<div style="margin-left:0pt;" dir="ltr" align="left"><figure class="table"><table style="border-collapse:collapse;border:none;"><tbody><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">著者</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">作：矢島暎夫</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">価格</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">定価：1,320円（税込）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">対象年齢（実際に子どもに読み聞かせ始めた年齢）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">0～9歳（小学校入学前～低学年）</td></tr></tbody></table></figure> 【実際の保護者の声】<ul><li>股間を触りたがるのを無理にやめさせる必要はない、無理に剥かなくても自然に剥けるし、年ごろになれば病院の薬で皮を柔らかくして剥く方法もある、などなど学べます。</li></ul></div>

<h3>小学生女子向け 「生理だいじょうぶブック」</h3>

出典：<a href="https://www.shogakukan.co.jp/books/09227219" target="_blank" rel="noopener noreferrer">小学館</a>からだの成長とともに生理が始まる小学生女子向けにおすすめの本が、「生理だいじょうぶブック」です。産婦人科医の宋美玄先生が小学校中学年～中学生の女の子に向けて、科学的・中立に正しい生理の情報を優しくレクチャーします。生理のしくみや女性のからだのメカニズムなどの基本情報だけでなく、生理痛やナプキンやピルの使い方など、生理に関する新常識が学べます。<div style="margin-left:0pt;" dir="ltr" align="left"><figure class="table"><table style="border-collapse:collapse;border:none;"><tbody><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">著者</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">監修：宋　美玄</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">価格</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">定価：1,210円（税込）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="background-color:#f2f2f2;border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">対象年齢（実際に子どもに読み聞かせ始めた年齢）</td></tr><tr style="height:0pt;"><td style="border-bottom:solid #bed3e3 0.5pt;border-left:solid #bed3e3 0.5pt;border-right:solid #bed3e3 0.5pt;border-top:solid #bed3e3 0.5pt;overflow-wrap:break-word;overflow:hidden;padding:0pt 5.4pt 0pt 5.4pt;vertical-align:top;">小学校中学年～高学年</td></tr></tbody></table></figure></div> 【実際の保護者の声】<ul><li>生理が始まったら読ませる予定です &nbsp;</li></ul>

<h2>子どもが性の悩みを相談しやすい環境づくりが大切</h2>

性教育の実施に加えて、子どもが性の悩みを相談しやすい環境を家庭内につくることも大切です。まず、子どもが性の悩みを親に話しやすいよう、日ごろから性に対して肯定的に伝えるようにしましょう。からだの発育は子どもによって差があるものですが、からだの変化は決しておかしいことではないとわかってもらわなければいけません。そのためには、子どもから悩みや疑問をぶつけられたときに、感情的になったり、否定したり、無視したりしないようにしましょう。たとえ子どもが恥ずかしがったり、おもしろがったりしても、真剣に向き合って話すことが大切です。また、子どもが親以外にも信頼できる相談相手を持てるように見守ることも有効です。たとえば友だちや兄弟姉妹、祖父母や先生など、子どもにとって気軽に話せる人がいると心の安定につながります。子どもの性に関する悩みは、親にとっても難しいかもしれませんが、気軽に相談しやすい環境づくりをするには、親の姿勢や対応が重要です。<h2> まとめ</h2>今回は、家庭での性教育について、始める時期やおすすめの本について解説してきました。近年はSNSやYouTubeなどのメディアから性に関する情報に子どもが触れる機会も多く、早めに家庭でも性教育を行うことが必要です。家庭で性教育を行うことに難しさを感じている親御さんは多いですが、本を用いることで子どもと一緒に楽しくわかりやすく学ぶことができます。本記事では目的別におすすめの本を紹介しているので、ぜひ役立ててみてください。 &nbsp;

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