ほっとSoda情報局

ライター／みっちー イギリス北部スコットランド在住。大阪生まれ、神戸育ち。 大学在学中に北米へ留学し英語と仏語を学ぶ。 大学卒業後、日系商社に勤務。 2011年結婚を機にスコットランドに移住。 2013年に長女、2017年に長男を出産。 現在は子育てをしながら日本語教師として働く一方、 フリーランスライターとして企業様のHP、コンテンツ、ブログ、メルマガなど幅広く執筆中。 趣味は読書、エクササイズ、家庭菜園。

<a href="https://www.seiban-sodasoda.com/contents/global-report/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">GLOBAL REPORT</a>でおなじみ、イギリス・スコットランド在住のみっちーさんは今年（2025年）、2人のお子さん（7歳、11歳）と3人で日本へ数週間帰国されました。 スコットランド～日本間は約16時間のロングフライト！機内でストレスなく過ごす方法や、今回滞在された子連れ旅行におすすめのホテルなど、海外子育てママならではのお役立ちヒント満載の体験レポートです。

<h2>コレがあれば子連れフライトも快適で安全！おすすめグッズを紹介</h2>

スコットランドから日本への直行便はないため、日本に帰国するときは、いつもお世話になっているKLMオランダ航空を利用し、アムステルダムを経由してスコットランドから日本（関西国際空港）へ！ 

スコットランド・グラスゴーからオランダ・アムステルダムまでの所要時間は1時間30分。そしてアムステルダムから大阪へは約12時間のフライトです。7歳と11歳の子どもたちは、機内では映画を見たり、ゲームをしたり、寝て過ごしていました。 

子どもたちも学童期になり、旅行も長距離フライトもだいぶ楽になってきました。それでも12時間のフライトは子どもにとっては長丁場。気の遠くなるようなフライトでもなるべく快適なものになるよう事前に準備しました。

<h3>おすすめグッズその1「エチケット袋＆酔い止め薬」</h3>

「用意しておいて良かった～！」と心から思ったのがエチケット袋。
長女はかなり乗り物酔いするタイプで、今回の旅でも空港までのタクシーの中で嘔吐。飛行機でも、気流が不安定なところを飛行中に嘔吐……と何度か乗り物酔いで嘔吐しました。

機内で服を汚したり、座席を汚したりしてしまうと、子どもも私もきっとストレスになっていたはず。あらかじめ酔い止めも飲ませていたものの、エチケット袋を多めに用意していて正解でした。嘔吐した後にエチケット袋を入れるビニール袋もあるとさらに便利です。

<h3>おすすめグッズその2「解熱鎮痛剤カルポル」</h3>

飛行機の離陸時に耳が痛くなる長男には、イギリスで定番のカルポル（Calpol）という解熱鎮痛剤を用意。また、今回は長女も機内で「頭が痛い」と言い出したこともあり、解熱鎮痛剤を飲むことに。急な体調の変化にも対応できたのでホッとしました。

<h3>おすすめグッズその3「歯磨きタブレット」</h3>

親子で使ったのが歯磨きタブレット。
少量の水とタブレットを口の中に入れて噛んでいると歯磨き粉になるタブレットで、水に溶かすとマウスウォッシュにもなります。液体類の持ち込みが厳しい飛行機でも、タブレットなら液体にカウントされませんし、重量も軽いので持ち込みやすさは抜群でした。

飛行機での旅は乗り継ぎがスムーズにいかない、乗継便が遅延・欠航になる、などトラブルが発生する可能性もあります。空港で長時間足止めになったときも安心です。

<h3>おすすめグッズその4「おやつ」</h3>

そして、子どもたちにとって重要度が高い旅のお供といえばおやつ！
飛行機での旅は遅延や欠航も考えられますし、機内食のメニュー・時間・回数も決まっているので、小腹が空いたとき用のおやつは必須アイテム。長男は機内食があまり口に合わず少ししか食べなかったため、クラッカーやパンなどを持ち込んでいて一安心でした。

<h3>おすすめグッズその5「ユーロ」</h3>

ヨーロッパの空港で乗り継ぐ場合、やっぱりユーロ（お金）は欠かせません。今回も乗り継ぎの際に子どもたちが「お腹空いた～、喉渇いた～」と言いはじめたのでサクッと軽食。
アムステルダム・スキポール空港では、ほとんどのお店でクレジット決済も可能です。

<h3>おすすめグッズその6「迷子カード」</h3>

フライトに限らず、日本国内でも子どもたちに常に持たせていたのが迷子カード。

子どもたちにとって日本は土地勘がない場所なので、迷子カードには私（親）の連絡先と滞在先である祖父母の連絡先を書き、常に持たせていました。
日本到着後は百均で買った収納ポケット付きのリストバンドポーチを買い、その中に迷子カードを入れて手首につけるようにしていました。迷子カードを用意していたお陰で、私自身の安心感もかなり変わりました。

<h2>滞在は実家とホテルのハイブリッドで～子連れ旅行におすすめのホテル見つけました～&nbsp;</h2>

子連れ旅行では、宿泊先もとても重要。&nbsp; 今回の一時帰国では実家滞在とホテル滞在を混ぜたハイブリッドスタイルにしました。実家滞在とホテル滞在のハイブリッドにした理由は3つあります。&nbsp;<ul><li>実家の両親と子連れの私たちの生活リズムが合いにくいこと 一時帰国中は毎日お出かけして帰りが遅くなりがちな私たちと、高齢の両親の生活リズムが合いにくく感じることも多いので、帰りが遅くなるときはホテル滞在する方が便利でした。 実家での食事の有無や夕食時間を気にせず、思いっきり遊ぶことが可能になりました。 &nbsp;</li><li>自分たちだけのプライベートな時間も持ちたかったこと 祖父母と過ごす時間は、楽しいながらも「お行儀よく・お利口さんに・わがままは言わない・泣かない・喧嘩しない」と気を遣うことが多い子どもたち。自分たちだけのプライベートな時間を少しでも持つことで、旅行がより楽しい思い出になるのではないかと考えました。 ホテル滞在を織り交ぜることで自宅にいるような完全リラックスタイムも確保でき、子どもにも私にとってもリフレッシュの時間に。 &nbsp;</li><li>帰りの空港までのアクセス 帰りの飛行機のチェックインの時間は、平日のラッシュアワーに公共交通機関を使わなければいけませんでした。 「大人ひとりでスーツケース2個に子ども2人連れて、平日のラッシュアワーの電車はハードルが高すぎる！（しかも長距離フライトの直前！）」と空港リムジンバス乗り場近くに前泊することに。当日の朝も時間にゆとりを持って準備できる方が快適です。</li></ul> ホテルをリサーチしていた際のポイントは、<ul><li>立地</li><li>ファミリーで滞在できる （子どもが添い寝できればさらによし）</li><li>お手ごろな価格</li><li>チェックイン前後でも荷物の預かりサービスがある</li><li>コインランドリー完備</li><li>部屋が広い</li><li>アメニティが充実している</li></ul>の7点でした。 結果、セレクトしたのは全国展開しているコンフォートホテル。私たち親子が実際に宿泊したのは、兵庫県神戸市にある「コンフォートホテルERA神戸三宮」。ベッドが2つあるツインスタンダードというお部屋を予約しました。 子どもがいるということで角部屋を用意していただくなど、細やかなお心遣いが嬉しかったです。ホテルのスタッフの皆さんも丁寧で親しみやすく、チェックイン／アウトやライブラリーカフェの利用の際も笑顔で丁寧に対応していただき、とても気持ち良く滞在することができて親子ともども大満足！でした。ここからは、私たち家族が気に入ったポイントをご紹介していきます。 （2025年3月宿泊 ） &nbsp;<h3>広々ベッドで添い寝も快適。しかも小学6年生まで添い寝無料！</h3>一番ありがたかったのが、小学6年生（12歳）まで添い寝無料という点。 未就学児の添い寝は無料というホテルは多いですが、小学6年生まで添い寝無料はあまり見かけたことがなかったので「これは助かる！」と宿泊を即決する理由になりました。宿泊予約の際は、宿泊人数の欄にベッド数を入力し、備考欄に「添い寝の子どもがいます。7歳です。」と記入しました。&nbsp;

今回添い寝をしたのは7歳の長男。 「ベッドから落ちたりしないかな？」「ベッド狭くないかな？夜ぐっすり眠れるかな？（私が。笑）」と、長男との添い寝に少しばかり不安があったものの、お部屋を見てその不安は吹き飛びました。ベッドは幅123cmでセミダブルよりも幅広！この大きさのベッドなら小学生の子どもとの添い寝も快適です。 実際、7歳の長男（身長123cm）と一緒にベッドを使っても狭いと感じることは全くなく、朝までぐっすり快眠できました。また、嬉しいことに、添い寝の子どもにもタオルやナイトウェアの貸し出しもありました！ただし、子どもサイズはなく、大人サイズのみです。 我が家は「寝るときだけだし、少しダボダボでもいいよね～」と11歳の長女の分もお借りしました。（長男にはさすがに大きすぎたので自分のナイトウェアを使用。）また、小さい子どもを連れたご家族に向けて、有料でベビーベッドの貸し出しもありました。 朝食付きプランを予約すると、朝食を食べることができました。朝からしっかり食べられるのは、親としてもありがたいポイントですよね。 &nbsp;<h3>ライブラリーカフェでのびのびティータイム</h3>

そして、我が家の子どもたちに大ヒットだったのがライブラリーカフェ。 宿泊客であれば無料でドリンクや地域のスイーツが楽しめるライブラリースペースで、無料Wi-Fiも利用できるので、宿泊中は何度もお世話になりました。宿泊したコンフォートホテルERA神戸三宮では、14～17時に神戸のスイーツが無料で楽しめる「Sweets Time」というサービスがありました。 のんびり座って本を読みながら、子どもたちはおいしいおやつを満喫できて、家族みんな笑顔！夜も、階下で飲み物を楽しみながら本を読んだり、おやつを食べたりできるスペースがあることはとてもありがたく感じました。 無料Wi-Fiも利用できたので、子どもたちは飲み物とおやつを片手にタブレットでゲームや動画視聴も楽しむことができ、親にとってもいいリフレッシュになりました。 &nbsp;<h3>洗濯・荷物・YouTube…ちょっとした“助かった”がたくさん</h3>

ホテル内にはコインランドリーも完備。 子ども連れだと着替えが増えがちなので、滞在中に洗濯できると荷物も減らせて助かりました。自動販売機や製氷機も同じフロアにあって、細かいところでの使いやすさが光りました。必然的に荷物が多くなる子どもとの旅行。 チェックイン前・後の荷物の預かりサービスもあり、大きな荷物を預けて身軽に周辺を観光できたので、とても助かりました。

そして、こちらが今回宿泊したお部屋。&nbsp; 部屋に入るや否や子どもたちは「お部屋広～い！ベッドも大きい～！」と大興奮。 大きなテレビでYouTubeが見られたのも嬉しかったようで、すぐにくつろぎモードに。せっかくの家族旅行。子どもたちだけでなく、パパ・ママもなるべくストレスフリーで羽を伸ばしたいですよね。 旅行は計画からホテル選び、荷造りとパパ・ママにとっては大仕事ですが、工夫することでストレスを減らし、楽しい旅行にすることもできます。私の旅行体験が、楽しい家族旅行のヒントになれば幸いです！

協力：コンフォートホテルERA神戸三宮　 ■公式サイト： <a href="https://www.choice-hotels.jp/era/kobesannomiya/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.choice-hotels.jp/era/kobesannomiya/</a> ■コンフォートホテルERA 公式サイト： <a href="https://www.choice-hotels.jp/era/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.choice-hotels.jp/era/</a>記事作成のご協力にあたり、 ホテルからメッセージをいただきました。「コンフォートホテルERA神戸三宮」ではホテル内でも地域の魅力を感じていただきたいという思いから、コンフォートライブラリーカフェにて地域のスイーツやお酒を時間帯別に提供しています。 ここでは、神戸ドーナツ（無料）や日本有数の酒どころである灘のお酒（有料）などをお楽しみいただけます。 さらに、朝食には「コンフォートホテルERA神戸三宮」でしか味わえない、淡路島産の玉ねぎを使用した「淡路島産玉ねぎと豆乳のスープ」やしらすごはんなどの地産地消メニューも取り揃えています。お子さま用の食器やベビーチェアもご用意しております。 また、コンフォートホテル公式Webサイトの会員制度「Choice Guest Club(TM)」へご登録いただくと宿泊割引やロングステイなどのお得で便利な特典に加え、SDGsを学べる体験型の特典もご利用いただけます。

※サービスの情報は2025年3月時点のものです。&nbsp;

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